赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

ラグビー日本選手権2回戦

ワセダ対トヨタ自動車のカード。オックスフォード大戦以来の本気モードの試合だった。前半からワセダの激しいディフェンスが炸裂し、前半を6−7で折り返す。後半に入って2分、SO安藤の4回目にして初のDG成功で9−7と逆転。そのまま後半30分までスコアの動かない激しい展開だったが、残り10分で3トライされ万事休す。28−9の残念な敗戦だった。



ディフェンスは今シーズン最高の出来。残念だったのはキック中心の戦略で、トライを取るパターンが今ひとつだったところ。特にバックスにボールが回ると、イマイチ打つ手なしで、オフェンスが不完全燃焼だったような。大学選手権決勝の時のようなバックスに積極的に回す攻撃が見られたらなあ。しかし、WTB内藤慎平のタックルは凄まじかった。以前のワセダらしい狂気を垣間見た。一方のトヨタは外国人プレーヤーを4人も使うし、しかもその外国人、エキサイトし過ぎなプレーが多くて大人げなかった。ラスト10分で出てきたセコベは反則だ(笑)。一人元気に走り回ってるし(笑)。



今シーズンはとにかく強すぎた。こんなに安心してゲームを見られるワセダってワセダらしくないかも。とはいえ、暗黒の90年代みたいに最後に力尽きて悔しいのは嫌だしなあ。来シーズンも強くてワクワクするラグビーを楽しみにしてます。佐々木新主将、期待してまっせ。