今シーズンで一番興奮したエキサイティングなゲームでした。
社会人上位チーム相手の勝利は18年ぶりの快挙。
勝ちそうな予感が現実になった夕方4時前の秩父宮。すばらしい試合でした。ホント、ベスト・ゲーム!!
激しいディフェンスと接点の強さ、そしてセットの安定。スクラムでは押し負けず、なんといってもラインアウトで終始優位に立ったところが勝利の伏線になったなあ。矢富を起点にしたバックスのスピーディな攻撃はトップリーグにまったく引けをとってませんでした。
前半のモールで取ったトライには驚きましたが、後半、内橋選手のインターセプト独走トライ。このビッグプレーが結果的に効いた。一昨年の大学選手権決勝でも内橋のすごいトライがありましたが、攻守両面ですばらしい活躍。
後半残り15分の手に汗握る攻防はすごかった。帰宅後にスカパーの録画を観ましたが、ディフェンスの集中力が途切れないところがスゴイ。選手個々の意識の高さに感動しました。
敗れたトヨタ、ワセダに合わせ過ぎたのが敗因かな。フラベルのシンビンも予想通り(笑)。とはいえ、去年の優勝メンバー内藤慎平に、カントーのエース水野と、良いプレーが光ってました。余計なお世話ですが、内藤君は複雑な心境だろうなあ。
清宮監督の采配はお見事。恐ろしいぐらいの「有言実行」ぶり。数年後、このメンバーのうち何人が日本代表になっているのかと思うと、非常に楽しみだなあ。
アドレナリン出まくりで疲れた(笑)。今シーズンで一番力の入った観戦でした。王者東芝府中にも一泡吹かせてほしい!!頼むで。