古町からちょい外れた金毘羅通りにある、新小とりという大衆居酒屋に連れて行ってもらいました。
店構えからして、渋いというかしょっぱいというか。これは期待できそう。
店内は昭和の匂い。時が止まってますねえ。
カウンターには常連さん。カウンターの向こうにイイ感じで煮込まれているおでんが。
名物は、塩煮込みとおでんと焼鳥とのこと。これがいっぺんに食べられるっていうのは嬉しい。
新潟秋の風物詩 かきのもとのおひたしを食べながらしばしアイドリング。
おでんがやってきました。透明な出汁。薄味かと思いきや、イイ感じで出汁が効いてます。
大根とちくわはテッパンだね。
玉子のおでんは、なぜか半分にカットされて出てきました。食べやすいかも。
日本酒は朝日山で。コップ酒が絵になります。
立派なカットのシメサバ。刺身の盛り合わせもレベル高いかも。
さて、この辺で焼鳥へ。種類豊富なんですが、1本が安い。コスパ抜群。
一通りツマミを楽しんでいたところで、ようやく塩煮込み登場。
無色透明なスープ。やさしい味。しかも、じゃがいも、にんじん、こんにゃくと野菜類がたっぷり入っていてヘルシー。
これは美味い。沁みる味です。熱燗に合う。ちょっと衝撃でした!
お店はほぼ常連さんばかり。わかるなあ。新参者だと入れない雰囲気。
新潟の大衆居酒屋、奥が深いです。
しかし、なぜ店名に「新」がついているんだろう?不思議だ。
新小とり
新潟市中央区秣川岸通2丁目2339
TEL:025-223-0513