今年のゴールデンウィークは、義母と家族旅行で長野方面に温泉旅行。
1日目の宿は、鹿教湯(かけゆ)温泉のつるや旅館。
「文殊菩薩が鹿に化身して湯の在りかを教えたという伝説」から鹿教湯(かけゆ)温泉という名前になったそうですが、普通読めないな。
上田と松本のちょうど中間ぐらいに位置する、のどかで鄙びた湯治場の風情が残る渋い温泉。
むささびが訪れる温泉ということですが、名物の露天風呂(混浴)から眺める渓谷は、自然が豊かで癒されますね。
露天風呂から見える木の一角に、むささび用らしい巣箱が2つ。
少しぬるめの風呂につかりながらずっと観察してたんですが、残念ながらむささびには会えず。
お湯は無色透明。飲んでみると硫黄の味。見た目とは違ってなかなかパワフルな泉質。
夕食は部屋食。ゴールデンウィークで混雑しているからか、オペレーションがテンパってたな…
翌日は周囲を散策。宿の敷地では、6月下旬には蛍が出没するとのこと。
最近は町おこしなのか、大江戸温泉物語のホテルがあったり、結構オシャレな雰囲気のカフェ、酒屋、お菓子屋さんがあったりと、鹿教湯温泉、なかなか頑張っているようです。
むささびの訪れる宿 つるや旅館
上田市鹿教湯温泉1374
TEL:0268-44-2121