赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

2日連続のシーソーゲーム


ハマスタ第2ラウンド。今日は午後から晴れ間も見え、雨の心配というより日焼けの心配という天気だった。さて、横浜は予想通り“天敵”三浦が先発。序盤に2点リードされ、三浦に30個目の白星献上か、という悪夢がよぎったが、それを打ち崩したのがなんと先発の杉山。見事な右中間2ベースであった。


ところが“お調子者”の杉山が今度はなんと三浦に逆転タイムリーを浴びる。両チームのピッチャーが試合の流れを変えるタイムリーを打つ、というのもなんとも珍しい。


このイヤな流れを変えたのが、これまで調子が上がらずあまり期待できないトリオだった。まずはスペンサー。杉山の代打で登場し、三浦からレフトスタンドに文句なしのホームラン。これで三浦をノックアウト。ようやく底を脱したか。


次に桧山。延長11回にノーアウトからライトフェンス直撃の2ベース。ライトフライかと思ったら打球がよく伸びた。


そして、トリは“Mr.ポップフライ”藤本。桧山を三塁において、決勝のセンター前ポテンヒット送りバントも進塁打も打てない“2番失格”の藤本が、ようやく結果を出してくれました。すごいどん詰まりのヒットだった(笑)がよかったよ。前の席のベイファンがものすごくガックリしてました。


延長戦を何とか制し貯金は再び13。今日は、犠打が勝敗を分けた試合だった。矢野と関本が確実に送りバントを決めたのは大きい。対照的にベイスターズは小池のバント失敗が痛かった。


今日は3塁側の席が完売(アウェーでもさすがのタイガース人気)で、久しぶりに1塁側からの観戦だったが、ベイスターズサイドからのタネダンスを堪能。ただし、阪神ファンの方が積み重ねるメガホンの数が多い気がする。1塁側から見る種田選手のバッティングフォーム、左足の角度がスゴイです(笑)。彼は球界の至宝ですな。


今日のクルーン、またまた159kmを連発。160kmってほんと出ないんだね。
最後に、依然ノーヒットの今岡が心配・・・関係ないが、美人の奥さんが昨晩の金スマに出演してた。



横浜4−5阪神(延長11回)