今シーズン最後の神宮3連戦の2戦目。今日も見渡す限りのトラキチばかり。ライトスタンドまで虎ファンが占拠していて、ライトの一角にヤクルトファンがいるぐらい。ここは甲子園じゃなくてヤクルトのホームのはずですが（笑）。
さて、日本シリーズに向けてのテストよろしく、3番林、6番喜田、7番浅井がスタメン。林は代打で何回か観ましたが、この日もスイングが速くて柔らかいバッティングが目立ちました。読売の清水のバッティングのような感じでしょうか。今日も追い込まれてからヒット2本。将来性抜群です。
ファームの二冠王喜田も、ヒット１本に守備でも良い活躍。林・濱中・喜田・桜井のクリーンアップを早く観てみたいなあ。
試合の方は、勝敗のプレッシャーから解き放たれて、選手全員が野球を楽しんでいる感じ。安藤は６回スタミナ切れで５点を失ったが、日本シリーズの柱として期待できそう。２盗塁の赤星＆上り調子の鳥谷の1・2番、そしてアニキ＆今岡の最強コンビはまったく心配なし。気楽に観れた上に快勝、と言うことなし。
この日一番の人気者は、トラキチ名物の「踊るおっちゃん」。以前から球場で何回かお見かけしてましたが、今日はレフトスタンドから踊りながら移動、最後は３塁側に移動して、得意の踊りを披露してました。１塁側からはっきり見えるんだもんなあ。彼の濱中《不死鳥》ダンス（勝手に命名してしまいましたが）は強烈です（笑）。選手以上に注目を集め、周りの観客も皆ウケまくってました。体力を消耗しそうなぐらい激しい、オリジナリティ溢れる振り付け！彼は何者なのでしょうか？
ヤクルト５-１０阪神
