神宮のオールスター第一戦。帰宅したらちょうど9回の表のパリーグの攻撃でしたが、セリーグが誇る豪腕コンビの阪神藤川と横浜クルーンの競演は圧巻でした。
藤川球児対パリーグを代表するスラッガーの西武カブレラ＆日本ハム小笠原の対決には鳥肌が立ちました。公約どおり全部ストレート、しかも公式戦以上にベルト付近のストライクゾーンへ投げ込むのですが、すべて150km以上の伸びのある剛速球。野球というよりも巌流島の果し合いのような雰囲気。二人とも見事な空振り三振で球児の勝ち、いやいやシビレました。前にも書きましたが、今日本で一番凄いピッチャーは間違いなく藤川球児！！次は松中をバッサリと三振に斬ってほしいですね。
一方のクルーンは、159kmのストレートを里崎に打たれましたが、フェルナンデスを159kmのストレートで空振り三振。こちらもお見事でした。
二人を同時に観た印象。スピードガンではクルーンの方が上ですが、終速はおそらく藤川の方が速いと思います。9回の表の攻防を見るだけで十分にモトの取れる試合だな。新庄のパフォーマンスも含めてナイス・ゲーム！！
