お昼に行った中国東北料理のお店。店名はそのものズバリ東北人で、場所はリージェント上海のわりと近くでした。同僚の話によると、東北地方は比較的北朝鮮に近いので朝鮮料理に似たメニューもあるとか。確かにキムチが前菜で出てきました。
上海料理と違って全般的に濃い目の味付け。同僚の1人は北京出身なのでこちらの味の方が慣れているようでした。餃子はカラフルで鮮やか。皮の色ごとに異なる味でした。
一番インパクトがあったのが、マトンの足の料理。内モンゴルの料理だそうです。ものすごく大きかった(笑)。ほとんどはじめ人間ギャートルズの世界。かぶりついている同僚は原始人のよう(笑)。
今回気に入ったのは、前菜で出てきたインゲン(らしき野菜)の千切りと、茄子・ジャガイモ・ピーマンの炒め物料理。インゲンの方はニンニク強めの味付けが酒のツマミとして秀逸。ジャガイモの料理はこの店の看板メニューだとか。一度ジャガイモを揚げているようですが、食感が独特です。これでご飯を食べたらそれだけで満足かも。
それぞれのエリアごとに料理に特色があって、改めて中国は広いんだなあ、と。中国の広さと多様性を手っ取り早く実感するのには料理を食べることですな。
東北人 上海分店
上海市长宁区番禺路46号 021-52302230
Crossing of Yan’an Rd.(W), Shanghai
TEL : 021-52288288