赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

遠いあと1点・・・


再び千葉マリンスタジアムでのロッテ戦へ行ってまいりました。


さすがに3タテは厳しいだろうなあとは思ってましたが、試合後の感想としては勝てそうな試合を落としたなあ、と。まあキレイな花火が見れたし、雨じゃなかったし、FKは登板せずに済んだし、よしとしましょう。



先発下柳が打たれた里崎のHRは明らかに失投。その前のベニーの四球も悔やまれるなあ。とはいえ、8回まで投げたわけで3失点だから文句は言えないけど。本日の里崎ブログはテンション高めなんだろうなあ(笑)。ピンチの時には怖いバッターです。


それにしても、打線だよなあ。再三得点圏にランナーを出してもあと1点が取れない。9回の表シーツのタイムリー3ベースで0アウトランナー3塁なのに結局同点に至らずゲームセット。金本の打球はセカンドのファインプレーに阻まれて惜しかった・・・


前からずっと思っていることですが、岡田采配は1点を取る野球が下手すぎる。戦力が揃ってきているのだから、80年代後半〜90年代前半の常勝西武のようなきっちり勝つ野球ができると思うんだけど。なんか各バッターが無策な気がしてしょうがないんですよね。近鉄の“いてまえ軍団”を目指そうとしてなりきれていない感じ。もっと貪欲に点を取りに行くいやらしい野球を切に望む。


今日の最大の見せ場は、8回裏の西岡の盗塁の場面。下柳の執拗な牽制が連続4回。ブーイングするロッテファンと、拍手するタイガースファンの応酬。バッターの堀に対して2球ウエスト気味に外し、0-2からの3球目にそれでも走った西岡を矢野が見事に刺しました。盗塁王阪神バッテリーの意地の勝負を堪能しました。


最後にロッテファンにひとつ苦言。1球目の牽制から大声でブーイングするのはおやめなさい。ピッチャーの当然の権利なのだから。確かに今日のような執拗な牽制に対しては認めるけどね。応援に盛り上がるのも結構だけど、もうちょっと野球観戦偏差値を上げてほしいものです。まあ、マナーの悪い阪神ファンもいるので同じトラキチとしては複雑な心境ではありますが・・・


千葉ロッテ3×−2阪神


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